流しそうめん装置

製作物語



  僕たちは、科学技術コースで工業の基礎について、学んでいます。
 課題研究という授業で、ものづくりをすることになり、クラスのみんなが喜ぶ物を作ろうと考え、流しそうめんの装置を作ることにしました。

 はじめに、竹を探しに行きました。米内沢には、あまり、竹がなくて、阿仁川の堤防でやっと見つけました。
しかし・・・!!
 堤防は県の管理であり、勝手に伐採することができず、地域振興局に行って手続きが必要でした。
そこで堤防の竹をあきらめ
・・・
 所有している方のご厚意により、学校の近くの竹林から、伐採させていただきました。
 竹の伐採をしました。
・ノコギリで、指を切りました。
 注意が必要
・思ったより切るのが大変でした。
 慣れることが必要
 学校まで運びました。
・思ったより重かった
・時間がかかった
 なかなか進まない
 ナタで竹を縦半分に割っていきました。
 一番は始めにナタを入れるときに、ちょうど半分になっていないと後で大変です。
竹の節を取ります。
金づちでだいたい取り除いた後にカンナや工具でキレイに仕上げます。
これをしっかりやらないとそうめんが引っかかってしまいます。
脚の調節
なかなか高さやバランスが合わず、時間がかかりました。
設置して調整
どの竹とどの竹を組み合わせるか、水をどのくらい流すかが、むずかしかったです。
試食会
うまく流れるか、試食をしながら調整しました。
クラス全員で、スポーツ大会のあと、流しそうめんを食べました。
クラスメイトの喜ぶ姿に、ものづくりの醍醐味を知りました。
めでたしめでたし